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食材

とろろの変色を防止するには?茶色やピンク色は食べても大丈夫?

目安時間 7分
とろろ,変色防止

    スーパーの野菜売り場でよく見かける山芋や長芋をすりおろすだけで簡単に出来あがる、とろろ。

     

    日々の献立を支えてくれる頼もしい存在ですよね。

     

    でもおろし金ですりおろしてるうちから茶色やピンクに変色してしまうことがありますよね。

     

    この記事では、とろろの変色を防止するにはどうしたらいいか?について調査しました!

     

    他にも

    ・とろろの変色を防止するには?

    ・すったとろろが茶色に変色した場合は食べられる?

    ・ピンクに変色したとろろは食べても大丈夫?

    ・すりおろして余ったとろろは冷凍できる?変色は?

    ・茶色やピンクに変色したとろろ・色を戻す方法はある?

    についてもご紹介していきます。

     

     

    目次

    とろろの変色を防止するには?

     

    とろろが変色してしまう原因は長芋、山芋に含まれるポリフェノールの酸化です。

     

    酸化してしまうとあまり美味しそうに見えませんよね。

     

    美味しそうなとろろを作るためにも出来るだけ酸化を抑えて見た目のキレイなとろろを作りましょう!

     

    酸化の促進をとめるには、2通りあります。

     

    ①芋本体の変色を抑えること、②酸化を促進させる金属製のおろし金、ボウルを使わないことです。

     

    まず、①芋本体の変色を抑えること。

    ・酢水(酢4:水6)に、皮をむいた山芋を入れ2~3分さらしてアク抜きして、
    水気をよくふき取ってから、すりおろす。

    ・皮を少し剥いた状態で冷凍、使うときは凍ったまますりおろす。

    そして、②酸化を促進させる金属製のおろし金、ボウルを使わないこと。

    ・おろし金をセラミック製またはプラスチック製のものにする。

    ・ボウルをプラスチック製のものにする、またはすり鉢ですりおろす。

     

    自分に合ったやりやすい方法で実践してみてくださいね!

    すったとろろが茶色に変色した場合は食べられる?

    もちろん、食べられます!

     

    先に述べた通り、長芋、山芋に含まれるポリフェノールが酸化しただけなので、味には全く問題ありません。

     

    見栄えが悪いだけですね。

     

    りんごと同じです。

     

    因みに、芋が古いかどうかは関係ないんです。

     

     

    もしどうしても気になるなら、すりおろした後にすぐお酢を2∼3滴入れ、混ぜると変色を防ぐことが出来ますよ。

     

    ピンクに変色したとろろは食べても大丈夫?

     

    芋が茎に近い部分だった、またはすりおろしてから日にちが経ったものの場合、ピンクや茶色に変色しやすいようです。

     

    食べても大丈夫ですが、風味は多少落ちてしまいます。

     

    もしも、カビならカビ臭さが出るはずですし、所々に点在して発生するのでよく見ると分かります。

     

    すりおろしてから日にちが経ったものの場合、万が一カビだといけないので臭いや見た目をよく確認してくださいね。

     

     

    すりおろして余ったとろろは冷凍できる?変色は?

     

    冷凍保存できます!冷凍庫で保存して約1か月持ちます。

     

    また、変色する心配もありません。

     

    キレイな色を保ったまま保存し、解凍することが出来ます。

     

    空気に触れないように平たい形に保存袋やジップロック、ラップで保存しましょう。

     

    平たい形にして冷凍すれば、解凍もスムーズにできます。

     

    解凍するときは、火が入ってしまわないように必ず自然解凍してから食べてくださいね。

     

    小分けに平たく冷凍しておけば、アツアツのうどんの上に凍ったまま乗せてだししょうゆなどかけたら、「とろろうどん」があっという間に出来上がります。

     

     

    簡単、すぐ出来て、美味しいのでとてもおススメです!

     

    また、冷蔵庫で保存する場合は、変色しないようにお酢を加えたり対策していたとしても、2日程で食べきってください。

     

     

     

    茶色やピンクに変色したとろろ・色を戻す方法はある?

     

    いくら大丈夫と言われても、変色していると「本当に食べても大丈夫だろうか...?」と不安に思う方もいますよね。

     

    何とか元に戻したい...!

     

     

    でも、一度茶色やピンクに変色してしまったものは、残念ながら白く戻すことは出来ないのです。

     

    そんなとろろの悲しい現実ですが、風味は変わりないので他の料理に活用して生まれ変わらせることができるのです!!

     

    お好み焼きの生地に混ぜたり、鍋に入れて蒸したり、白味噌で味付けしてネギとチーズをのせてトースターでこんがり焼くのなんかもおススメです!

     

    いももちのように片栗粉を混ぜて小さくフライパンで焼くのも美味しいですよ!

     

     

    まとめ

     

    とろろの変色を防止するには?茶色やピンク色は食べても大丈夫?茶色やピンクに変色したとろろ・色を戻す方法はある?についてご紹介しました。

     

     

    まとめると

     

    • とろろが変色してしまう原因は長芋、山芋に含まれるポリフェノールの酸化。
    • すったとろろが茶色に変色しても食べられる。
    • ピンクに変色したとろろは食べても大丈夫だけど、風味は多少落ちる。
    • 冷凍庫で約1か月保存可能。その間変色はしない。
    • 一度茶色やピンクに変色してしまったものは、残念ながら白く戻すことは出来ない。

     

     

    とろろについてご紹介しました!

     

    余ってしまったとろろも色んなアレンジ料理で楽しんでみてくださいね!

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