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食材

大葉の黒い点は傷んでる?黒く変色しても食べれる?保存方法や家庭菜園の黒い虫についても

目安時間 9分
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    薬味と聞くと、ネギやしょうがなどがありますが、大葉も使い勝手の良い薬味野菜ですよね。

     

    そんな大葉ですが、冷蔵庫から出したら黒い点があって、食べられるか迷ってしまったという経験はありますか?

     

    大葉の黒い点は傷んでいるのでしょうか。

     

    黒い点が出ている大葉は、鮮度が落ちている状態なので早めに使い切ることをおすすめします。

     

    この記事では、大葉の黒い点は傷んでいる?黒い斑点が出る理由は?について調べてみました。

     

    他にも、

     

    ○大葉を保存すると黒く変色!食べても大丈夫?

     

    ○大葉が変色しない保存方法は?

     

    ○家庭菜園で大葉に付く黒い虫は?付かないようにする方法は?

     

    ○栽培中の大葉に黒い粉が付いてるけど何?

     

    についてもご紹介します。

     

    目次

    大葉の黒い点は傷んでいる?黒い斑点が出る理由は?

     

    大葉を使おうと思ったのに、黒い点が出ていたらびっくりしちゃいますよね。

     

    大葉の黒い点は低温障害から起こるもので、鮮度が落ちている状態です。

     

    もし変な臭いがしたり、ぬめっているなど、明らかに傷んでいる状態であれば捨てた方が良いです。

     

    大葉に黒い斑点が出るのは、保存や輸送の中で冷蔵庫などからの出し入れの際に起こる、温度変化が関わっています。

     

    冷蔵庫などで保管されている間に葉に付着した水分が凍り、外へ出されたり温度変化が起こることで、凍った水分が溶けます。

     

    溶けた時に細胞が壊されて変色したり、傷んでしまう現象を低温障害と言います。

     

    大葉の黒い点は、温度変化から起きる低温障害で、鮮度が落ちている目安にもなります。

     

    黒い点を見つけたら、早めに使い切るようにしてください。

     

    大葉を保存すると黒く変色!食べても大丈夫?

     

    保存しておいた大葉が黒く変色していた時、食べても大丈夫か心配ですよね。

     

    明らかに傷んでいる、異臭がするなどあれば、食べられないのでもったいないですが捨てた方が良いです。

     

    新鮮な大葉と比べて風味や見た目は損なわれていますが、多少の変色であれば食べても問題はありません。

     

    傷みかけている状態ですので、早めに使い切るようにしてください。

     

    また、しなびてしまった大葉は冷水に浸すと復活させることができます。

     

    大葉がしなびてしまう原因は、水分が失われてしまうから。

     

    冷水に浸すと、大葉の葉先まで水分が行き渡りやすくなり、短時間で復活します。

     

    浸した後はキッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取り、料理に使ってください。

     

    大葉が変色しない保存方法は?

     

    大葉は鮮度が落ちやすい野菜でもあります。

     

    保存する時に少し気をつければ、冷蔵、冷凍どちらでも保存ができます。

     

    まず冷蔵で保存する時は、余分な水分を取り除くこと、保存中の乾燥を防ぐことが大切です。

     

    パックから出した大葉を水で洗い、キッチンペーパーなどで1枚ずつはさみます。

     

    しっかり水分を拭き取ったら、重ねて茎の部分に湿らせたキッチンペーパーを巻きます。

     

    ジップロック等の保存袋に入れて、中の空気を抜いて口を閉じ、野菜室で保存します。

     

    冷蔵室は温度が低く、低温障害が起こりやすいので、できたら野菜室で保存することをおすすめします。

     

    冷凍で保存する時は、使いやすい大きさにカットしておくと便利です。

     

    大葉を洗ってキッチンペーパーなどで水気をしっかりふき取り、カットした後、小分けにしてラップに包みます。

     

    ジップロック等の保存袋に入れ、空気を抜いてから冷凍庫へ入れてください。

     

    冷蔵保存の目安は1~2週間、冷凍保存での目安は1か月ほどです。

     

    家庭菜園で大葉に付く黒い虫は?付かないようにする方法は?

     

    家庭菜園で育てている大葉に黒い虫が付いていたら、収穫できるか不安になりますよね。

     

    この黒い虫は、ハダニやアブラムシであることが多く、大葉以外の野菜も食い荒らす厄介者。

     

    対策としては、野菜や果樹にも使える虫よけ剤、木酢液などを使うことが挙げられます。

     

    虫よけ剤や木酢液は、園芸用品を取り扱っているホームセンターなどで購入することができます。

     

    ハダニやアブラムシは葉っぱの表面にいないように見えても、裏側にくっついていることが多いです。

     

    知らないうちに増殖して、せっかくの大葉が食い荒らされてしまわないよう、虫よけ剤などもうまく活用すると安心です。

     

    栽培中の大葉に黒い粉が付いてるけど何?

     

    栽培中の大葉に黒いすす状の粉がついていたら、すす病の可能性があります。

     

    すす病はカビが原因の植物の病気です。

     

    カイガラムシやアブラムシなどの排泄物に菌が付着することが原因と言われています。

     

    すす病の菌は人体への影響はないので、それ程心配することはありません。

     

    人体への影響はありませんが、大葉に黒い粉がついていたら放置せずに拭き取った方が良いです。

     

    また、すす病は害虫との関係も深いので、害虫対策をするとすす病の予防にもなります。

     

    比較的春から夏にかけての暖かい時期に発生しやすく、冬は発症が少なくなります。

     

    黒い点がついていたら、早めに拭き取らないと大葉が枯れてしまう場合もありますので、気をつけてくださいね。

     

    まとめ

     

    この記事では、「大葉の黒い点は傷んでる?黒く変色しても食べれる?保存方法や家庭菜園の黒い虫についても」についてご紹介しました。

     

    まとめると、

     

    ・大葉の黒い点は、鮮度が落ちている状態なので早めに使い切った方が良い。

     

    ・黒く変色していて、他にも異臭がする、明らかに傷んでいるなどあれば、食べずに捨てた方が安全。

     

    ・大葉が変色しない保存方法は、冷蔵の場合は水分をよくふき取り、根元を濡らしたキッチンペーパーで包みジップロック等の保存袋に入れて野菜室で保存する。

     

    ・冷凍の場合は、水分をよくふき取り、使いやすい大きさにカットして保存袋に入れて冷凍庫へ。

     

    ・家庭菜園で大葉に付く黒い虫は、ハダニやアブラムシがほとんどで、野菜用の虫よけ剤や木酢液が有効。

     

    ・栽培中の大葉に黒い粉が付いていたらすす病の可能性が高く、放置すると枯れてしまう場合もあるので、こまめに拭き取った方が良い。

     

    爽やかな風味で、使い道も様々な大葉。

     

    鮮度が命ですので、できたら早めに使い切りたいもの。

     

    冷凍でも保存できるので、うまく活用しながら大葉の風味を味わってくださいね。

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