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食材

メロンのピリピリは腐ってるの?食べ方や傷んでいる見分け方・保存方法や期間も

目安時間 9分

    甘くておいしいメロンは、大人から子どもまで幅広い年代に人気のある果物です。

     

    ですが、メロンを食べた時に口の中や喉がピリピリした経験があるという方は少なくないと思います。

     

    メロンを食べた時にピリピリするのは、成熟する過程で発生する揮発性物質が原因だったり、アレルギーが理由で起こる場合などがあります。

     

    この記事では、「メロンを口に入れたら舌がピリピリするけど腐ってる?原因は?」について調べてみました。

     

    他にも、

     

    ○メロンがピリピリする時の食べ方は?

     

    ○メロンが腐っている(傷んでいる)見分け方は?

     

    ○腐ったメロンを食べたらどうなるの?

     

    ○メロンの保存方法や保存期間は?

     

    についてもご紹介します。

     

    目次

    メロンを口に入れたら舌がピリピリするけど腐ってる?原因は?

     

    メロンを食べている時に口の中がピリピリしたり、喉に違和感をおぼえたら食べられるのか心配になりますよね。

     

    メロンを食べた時に口の中がピリピリした時に考えられる原因は3つあります。

     

    • 熟しすぎた時に発生する揮発性物質により刺激された場合。

     

    • アレルギー反応によるもの。

     

    • たんぱく質分解酵素が原因となる場合。

     

    メロンにはククミシンと呼ばれるたんぱく質を分解する成分があり、ピリピリする原因だそうです。

     

    人間の口内には常に唾液が分泌されているため、心配する必要はありません。

     

    ですが、アレルギー反応による口内の違和感、全身の痒み等は別です。

     

    メロンを食べ始めて、口や喉の違和感だけではなく痒み等の症状が出た場合には食べるのを中止して、必要に応じて受診するようにしてくださいね。

     

    また、食べごろを過ぎた熟しすぎたメロンからは刺激が強い物質が発生しますので、食べていて痛みが強いようでしたら、無理せずに食べるのはやめてください。

     

    メロンがピリピリする時の食べ方は?

     

    口の中がピリピリしても、アレルギーが原因ではないのであれば、そのまま食べても問題はありません。

     

    でもピリピリする時の食べ方も気になりますよね。

     

    温かいお茶や、お湯を飲むと和らげることができます。

     

    たんぱく質は熱に弱く、暖かい飲み物を飲むことにより不快感を和らげることができるのだそうです。

     

    また、ヨーグルトや牛乳と一緒に食べることも有効です。

     

    たんぱく質を分解する「ククミシン」が原因での痛みの場合、ヨーグルトなどを一緒に食べると、ヨーグルトのたんぱく質が分解されるため、ピリピリを和らげることができます。

     

    どうしても刺激が気になる場合には、一度口の中のものを出して、口をゆすぐと痛みが強くなるのを防ぐことができます。

     

    メロンが腐っている(傷んでいる)見分け方は?

     

    傷んでしまっているメロンの見分け方をご紹介します。

     

    完熟したメロンからは甘くて良い香りがしますが、傷んだメロンからは生ゴミのような、ツンとする臭いがします。

     

    表皮に黒い斑点やカビが生えているような時も、腐っている状態ですので食べないようにしてください。

     

    また、見た目に変化はないような場合でも、カットした時に果肉がドロドロに溶けている状態だったり、変色している時は腐っていますので、捨てるようにしてくださいね。

     

    見た目も果肉も食べられそうと食べた場合でも、傷んでいるメロンは味わいも異なっています。

     

    完熟したメロンは柔らかくて甘みも強いものですが、傷んだメロンは苦みや酸味が強くなります。

     

    食べた時に、酸っぱかったり苦みを感じた場合は傷んでいる可能性が高いので、食べるのを中止した方が良いでしょう。

     

    腐ったメロンを食べたらどうなるの?

     

    腐ったメロンを食べるとどうなるのでしょうか。

     

    メロンに限らず、腐ったものを食べると嘔吐や下痢など食中毒の症状を起こす可能性が高いです。

     

    重篤になると命の危険もありますので、腐っている食品は食べないようにしてくださいね。

     

    食べた時に、口内の刺激が強く感じたり、酸っぱいと感じるなど、おかしいなと思ったら食べるのは中止した方が安全ですよ。

     

    メロンは完熟させるとよりおいしく食べられる果物ですが、時期を越してしまったり、保管方法によっては熟しすぎてしまって腐らせることになります。

     

    安全にメロンを食べるためにも、表皮にカビや斑点がないか、果肉はドロドロになっていないか、ツンとするような臭いはしないかなど、状態の確認をしっかりするようにしましょう。

     

    メロンの保存方法や保存期間は?

     

    メロンをおいしく食べるためにも、保存方法や期間は気になりますよね。

     

    まずは常温での保存から。

     

    常温での保存は、カットしない状態に限ります。

     

    熟す前の状態であれば、大体5日程が目安となっています。

     

    カットしたメロンは常温保存は傷んでしまう原因となりますので、気をつけてください。

     

    冷蔵での保存の場合、カットメロンや熟したメロン(まるごとの状態)が該当します。

     

    まるごとのメロンは約3日、カットメロンは2日前後となっています。

     

    冷蔵庫に入れたから安心、という訳ではないので、早めに食べきるようにしてくださいね。

     

    最後に冷凍での保存ですが、残念ながらメロンの冷凍保存は適していません。

     

    まとめ

     

    この記事では、「メロンのピリピリは腐ってるの?食べ方や傷んでいる見分け方・保存方法や期間も」についてご紹介しました。

     

    まとめると、

     

    ・メロンを食べた時に、口がピリピリするのは①熟しすぎた時に発生する揮発性物質、②アレルギー反応によるもの、③たんぱく質を分解するククミシンが原因の3種類がある。

     

    ・口の中がピリピリする時は、温かい飲み物と一緒に食べる、ヨーグルトなどと一緒に食べる、口の中から出してうがいするなどをすると、和らぐ。

     

    ・表皮に斑点やカビが生えていたり、果肉がドロドロになっている、ツンとした臭いがする場合には傷んでいる可能性が高いので、食べない方が良い。

     

    ・腐っているメロンを食べると、嘔吐や下痢などの食中毒の危険があるので、食べない方が良い。

     

    ・メロンの保存方法は、常温が約5日(カットメロンは常温NG)、冷蔵の場合は約3日が目安で、冷凍保存は適していない。

     

    メロンは甘くておいしいですので、幅広い年代に人気のある果物です。

     

    口の中がピリピリしたり、喉がイガイガするのは、熟しすぎなメロンに多く見られがちです。

     

    傷んでしまったり、腐らせてしまう前に食べきれるようにしたいですね。

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