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食材

エスカルゴは体に悪い?味は?カタツムリとナメクジとの違い・寄生虫はいないの?

目安時間 9分
エスカルゴ,体に悪い

    エスカルゴと聞くと、サイゼリヤを思い浮かべる方も多いかと思います。

     

    ひと昔前までは高級なイメージのあったエスカルゴですが、昨今ではお手頃価格で食べられるようになりましたよね。

     

    そんなエスカルゴですが、カタツムリを食べるの?体に悪いのでは?とイメージが先走りがち。

     

    エスカルゴには、マグネシウムや鉄分、亜鉛が豊富な食材ですので、食べ過ぎなければ体に悪いものではありません。

     

    この記事では、エスカルゴは体に悪い?について調べてみました。

     

    他にも、

     

    ○エスカルゴの味は?

     

    ○エスカルゴバターで味付け!作り方は?

     

    ○エスカルゴとカタツムリ、ナメクジの違いは?

     

    ○エスカルゴ、寄生虫が心配だけど大丈夫?

     

    についてもご紹介します。

     

    目次

    エスカルゴは体に悪い?

     

    エスカルゴってカタツムリでしょ?食べても大丈夫なの?と思う方も多いのでは?

     

    エスカルゴは食用に飼育されたカタツムリですので、食べても問題はありませんし、食べ過ぎなければ体に悪いものではありません。

     

    エスカルゴには、マグネシウムや鉄分、亜鉛が豊富に含まれています。

     

    マグネシウムは筋肉の収縮をスムーズにする働きがあるため心疾患の予防に効果があります。

     

    他にも神経の伝達を正常に保つ働きがあるので、精神を安定させる効果も。

     

    鉄分は貧血予防に効果がありますし、亜鉛は新陳代謝を促す作用や、味覚を正常に保つ働きもあります。

     

    また、アミノ酸の一種である「ベタイン」と呼ばれる栄養素も豊富です。

     

    このベタインは、脂肪肝や肝硬変を予防する効果があります。

     

    エスカルゴは食用のカタツムリですので、食べても問題はないです。

     

    ですが、どんな食べ物も食べ過ぎは体に良くないので、気をつけてくださいね。

     

    エスカルゴの味は?

     

    筆者もそうですが、エスカルゴを食べたことが無い人には、どんな味なのか想像ができないですよね。

     

    エスカルゴの味はどんな味なのでしょう。

     

    実は、エスカルゴ自体には味はなく、いわゆる「エスカルゴの味」と言われているのは調理する時に使われるソースの味なのだそう。

     

    エスカルゴは茹でて加熱したり、殺菌したりと下処理が多くされているため、味はほとんどないそうです。

     

    エスカルゴの食感を、アワビやサザエを柔らかくしたみたいと言う方もいるし、エリンギの白い部分みたいという方もいます。

     

    そう聞くと、ますます食べてみたくなる…かも。

     

    エスカルゴバターで味付け!作り方は?

     

    エスカルゴを食べるにあたり、「エスカルゴバター」が多く使われています。

     

    これはフランスのブルゴーニュ地方に多く見られる食べ方だそうです。

     

    ご家庭でもできる、エスカルゴバターの作り方をご紹介します。

     

    用意するのは、パセリ・バター・すりおろしのにんにく・粗びき黒コショウ。

     

    パセリの葉をみじん切りにし、水気を取っておきます。

     

    バターは常温で置き、柔らかくします。

     

    ボウルにみじん切りにしたパセリ、バター、にんにく、黒コショウを入れて、しっかり混ぜ合わせます。

     

    保存容器に入れ、冷蔵庫で冷やして固めたら完成です。

     

    エスカルゴバターはエスカルゴ以外でも、魚のソテーなど様々な料理に使えて便利ですので、覚えておくと良さそうです。

     

    エスカルゴとカタツムリ、ナメクジの違いは?

     

    エスカルゴで一番気になるのは、そこらにいるカタツムリやナメクジとの違いですよね。

     

    エスカルゴとは、フランス語でカタツムリ全般を指します。

     

    なのでエスカルゴもそこらにいるカタツムリも同じになります。

     

    ですが、フランスではカタツムリなら何でも食べるという訳ではなく、食用となるのはリンゴマイマイ、グロ・グリ、プティ・グリの3種類のカタツムリだけ。

     

    中でもリンゴマイマイは繁殖力が低く、希少なんだとか。

     

    そのため、繁殖可能なグロ・グリやプティ・グリが一般的だそうです。

     

    食用のエスカルゴは衛生管理が行き届いた場所で、穀物を中心としたエサで飼育されているため、安心して食べられます。

     

    そこらにいるカタツムリやナメクジを食べてはいけないのは、以下の理由があります。

     

    何を食べているのか分からない事と、寄生虫がいるためです。

     

    広東住血線虫と呼ばれる寄生虫で、体内に入ると脳の中枢神経に移動し、最悪命を落とすことも。

     

    カタツムリやナメクジを触ったら、しっかり手を洗ってくださいね。

     

    エスカルゴ、寄生虫が心配だけど大丈夫?

     

    カタツムリやナメクジには寄生虫がいると聞くし、エスカルゴにも寄生虫がいるのでは…と不安になりますよね。

     

    一般的に流通しているエスカルゴの多くが、下処理の過程で加熱されているため、寄生虫は死滅していることが多いです。

     

    内臓も取り除かれていますので、寄生虫の心配は低いと考えられます。

     

    エスカルゴの本場、フランスではエスカルゴの生食は禁止されているそうですので、加熱処理がしてあるものを食べると安心ですね。

     

    ご家庭で食べる際には、食用のエスカルゴを使ってください。

     

    最近では、たこ焼き器を使って調理する方法もあるそうです。

     

    ガーリックの効いたエスカルゴバターをつけて食べるのも美味しいですね。

     

    まとめ

     

    この記事では、「エスカルゴは体に悪い?味は?カタツムリとナメクジとの違い・寄生虫はいないの?」についてご紹介しました。

     

    まとめると、

     

    ・エスカルゴは食用のカタツムリで、マグネシウムや亜鉛、鉄分が豊富な食材だが、食べ過ぎは体に良くない。

     

    ・エスカルゴ自体に味はなく、食感はアワビやサザエ、エリンギの白い部分に似ているという意見も。

     

    ・食用のエスカルゴの正体はリンゴマイマイ、グロ・グリ、プティ・グリの3種類のカタツムリ。

     

    ・エスカルゴは下処理の過程で加熱されているため、寄生虫がいる可能性は低く、生食しなければ大丈夫。

     

    高級食品なイメージのあるエスカルゴですが、サイゼリヤなどのファミレスで手軽に食べられるようになりました。

     

    日本に流通しているエスカルゴは殺菌処理などの済んだ安全なものがほとんどですので、安心して食べられます。

     

    ワインと一緒にいただいて、贅沢な気分を味わうのも良いですね。

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