玉ねぎから出る白い汁は何?傷んでるの?食べて大丈夫なの?

買ってきた玉ねぎを切ったら白い汁がでてきた…!
なんて経験がある人もいるはず。
腐ってるのか不安になりますよね。
ですがその白い汁は実は新鮮な証なんです!
この記事では玉ねぎをカットすると出る白い汁は何?傷んでるから出るの?についてご紹介しています。
他にも
○白い汁が出る玉ねぎは食べても良い?
○玉ねぎを長持ちさせる保存方法は?
○家に玉ねぎがたくさん!大量消費(作り置きできるレシピはコレ!
についても調査しました!
目次
玉ねぎをカットすると出る白い汁は何?傷んでるから出るの?
玉ねぎをカットするとじわっと出てくる白い汁の正体は「硫化アリル」というもの。
この硫化アリルは玉ねぎの辛み成分で怪しいものではなく、ネギやにんにく、ニラ、らっきょうにも含まれている成分です。
あの独特な辛みには無くてはならない大事な成分です。
この白い汁が出てくるということは実は新鮮な証で傷んでいるわけではありません。
私もあまり見かけたことがありませんが新玉ねぎに多く見られるそうです。
もし玉ねぎをカットして白い汁が出てきても辛み成分なので安心して食べてくださいね!
白い汁が出る玉ねぎは食べても良い?
もちろん食べても大丈夫です!!
むしろ新鮮な証なのでぜひ食べてください。
この白い汁の元である硫化アリルには体にいい成分がたくさん含まれていて、
- 血液サラサラ効果
- 疲労回復
- 胃液の分泌を促進させ消化に役立つ
などなどの効果があるんです!
また、ビタミンやミネラルも豊富なんです。
すごいですよね。
これらを効率よく摂るためにはカットしたあとは水にさらさないことが大事なんです。
水にさらすとどんどん栄養素が流れていってしまいます。
サラダに使う時はカットしたらそのまま食べるのがオススメですし、スープなどに入れてしまえば水に溶けた栄養素も摂れるのでオススメです。
白い汁は栄養がたくさんあるのでぜひ汁も残さず食べましょう!
玉ねぎを長持ちさせる保存方法は?
長持ちさせる方法はズバリ吊るす!
吊るす方法としてはストッキングだったり、100円ショップなどで売られているネットバッグなどに入れて物干し竿などに吊るします。
玉ねぎは湿気を嫌うので風通しの良い場所に吊るしておくと長持ちするんです。
ですが乾燥させようとして日当たりの良い場所に吊るすのはNG。
日が当たって温度が高くなるとカビが発生することもあるんです。
以前うちで日の当たるところにある発泡スチロールの中に入れておいたらカビやら異臭やらでとても大変なことになっていました…
あれはトラウマです…
なので!
玉ねぎを長持ちさせるためには風通しの良い日の当たらない場所に吊るすのが大事です!!
家に玉ねぎがたくさん!大量消費(作り置きできるレシピはコレ!
大量消費するならサラダにしちゃうのがおすすめです!
ツナとわかめ、薄くスライスした玉ねぎを和えてごま油、塩コショウ、鶏ガラスープの素を混ぜるだけ!
玉ねぎは辛みが気になる場合は水にさらしておけば軽減しますよ!
冷蔵庫に入れておけば3日は日持ちしますし、味付けをぽん酢や青じそドレッシングなどに変えて味変もおすすめです。
うちでは作り置きとは少し違いますが玉ねぎがたくさんある時はあめ色玉ねぎを大量に作ってストックしておきます!
オニオングラタンスープやトマトソース、スパイスカレー、ハンバーグを作る時に時短になりますし、料理に入れるだけでうま味が出るのでおすすめです!
他にもマリネにするのもおすすめです。
ぜひお試しください!
まとめ
今回は玉ねぎから出る白い汁は何?傷んでるの?食べて大丈夫なの?についてご紹介しました。
まとめると
○玉ねぎから出る白い汁は硫化アリルというもの。白い汁が出るのは新鮮な証拠!
○白い汁は辛み成分で栄養が豊富なので食べても大丈夫!
○長持ちさせる方法は風通しの良い日の当たらない場所に吊るしておくこと。
○大量消費するならサラダ!他にもあめ色玉ねぎにするのがおすすめ。
玉ねぎは普段しょうが焼きやカレーなどたくさん使いますが脇役のイメージが強いと思います。
でもコンソメでじっくりコトコト玉ねぎ丸ごと煮込むとトロッとしてうま味が最大に出てかなり美味しいんです!
これにチーズをかけるだけで主役級に早変わりします。
ぜひやってみてくださいね!
コメントフォーム