湿気ったせんべいは食中毒なる?食べても大丈夫?復活させる方法やアレンジ・賞味期限や腐るとどうなる?

サクサクした食感がおいしいせんべいですが、一袋食べきれないことが多いですよね。
輪ゴムやクリップでとめておいても、湿気ってしまうこともあります。
湿気ったせんべいを食べて、食中毒になることはあるのでしょうか。
湿気ったせんべいは、賞味期限内であれば食べても問題はありません。
この記事では、湿気ったせんべいは食中毒なる?食べても大丈夫?について調べてみました。
他にも、
○湿気ったせんべいをレンジ・ トースター・冷蔵庫で復活する方法
○湿気ったせんべいのアレンジ料理は?
○せんべいの賞味期限は?
○せんべいが腐るとどうなる?
についてもご紹介します。
目次
湿気ったせんべいは食中毒なる?食べても大丈夫?
サクサク、パリパリな食感が魅力なせんべいですが、封を開けてしばらくすると湿気ってしまいがち。
湿気ったせんべいを食べて、食中毒になることはあるのでしょうか。
カビていたり、変な臭いがする場合は除きますが、賞味期限以内であれば湿気っていても食べることはできます。
せいべいが湿気るのは、せんべい自体の空洞から空気中の水分が入り込んでしまうから。
食中毒を起こす最近は、水分を多く含む食品での増殖がほとんどですので、乾燥しているせんべいでは増殖しにくいそうです。
湿気ってしまうと食べれるか不安になりますが、賞味期限以内なら食べても問題はありません。
ですが、表面にカビが生えていたり、変な臭いがする等あったら捨てるようにしてください。
湿気ったせんべいをレンジ・ トースター・冷蔵庫で復活する方法
濡れ煎餅はしっとりした食感が楽しめるものですが、大抵のせんべいはサクサクした食感が良いですよね。
湿気ってしまったせんべいを元に戻す方法をご紹介します。
まずは電子レンジを使う方法です。
湿気ったせんべいを皿に並べ、ラップはかけずにレンジで30秒加熱します(600W)。
せんべいを裏返し、もう一度30秒加熱します。
レンジでの注意点は、加熱しすぎないこと、せんべいの大きさや湿気り具合により加熱時間を調節することです。
次に、トースターを使う方法です。
トースターの網の上に、湿気ったせんべいを並べます。
800~1000Wで40秒から1分程度加熱します。
焼きあがったら、冷めるまで置いておくと水分がより飛びやすくなります。
最後に冷蔵庫を使う方法です。
少し湿気った程度であれば、封を開けたまま冷蔵庫へ入れておくと翌日には復活します。
もし冷蔵庫へ入れても復活しなかった場合は、レンジやトースターを使った方法を試してみてくださいね。
湿気ったせんべいのアレンジ料理は?
湿気ったせんべいを食べるのはちょっと…という時などに使える、せんべいのアレンジ料理をご紹介します。
- 中華風スープ
鍋に水、めんつゆ、鶏ガラだしを入れて沸騰させます。
沸騰したら、湿気ったせんべいを入れ、ネギ、ごま油を加えたら完成です。
湿気ったせんべいがワンタンのような食感になるので、食べ応えがあります。
- ピザ風にアレンジ
せんべいの表面にマヨネーズを塗り、じゃこ、チーズを乗せます。
トースターで加熱し、刻みネギ、海苔を乗せれば完成です。
加熱する際は焦げやすいので、時間を短くするように気をつけてください。
以上、湿気ったせんべいのアレンジ料理でした。
湿気ったせんべいも美味しい1品になりますので、ぜひお試しください。
せんべいの賞味期限は?
せんべいは加熱して作られているので、賞味期限も長いイメージがありますが、どのくらいもつのでしょうか。
せんべいの種類により賞味期限も違ってきますが、普通のせんべいは約90日~180日程、揚げせんべいは約60日~120日程度となっています。
濡れせんべいだともっと短くなり、大体15日~60日程となっています。
揚げせんべいは油を使っているため、保存方法も気をつけないと酸化していまい、風味が落ちてしまうそうです。
せんべいが傷まない、湿気らないようにするには、どうしたら良いのでしょう。
封を開けたあと、クリップや輪ゴムなどでしばり、密閉するのは基本ですが、しまう場所も重要なようです。
以外にも、冷凍庫が適しているのだとか。
冷蔵庫と比べると湿度もかなり低いので、保存には適しているそうです。
せんべいはほとんど水分がない為、冷凍庫にしまっても凍らず、好きな時に食べられます。
せんべいが腐るとどうなる?
せんべいが腐ると、どうなるのでしょうか。
傷んだせんべいの特徴として、カビが生える、異臭がするが挙げられます。
カビが生えるというのは、もともとせんべいは水分量が少ないので、カビが発生することは少ないそうです。
ですが、密閉して保存ができていなかったりすると湿気ってしまい、カビが生えてしまうことも。
表面が白っぽくなっていたり、緑や黒っぽく変色していたら捨てるようにしましょう。
次に異臭がするというのは、カビ同様に保存方法が良くなかった場合、傷んでしまいます。
揚げせんべいなどは油が使われているため、高温下や湿度が高い所にあると油が酸化してしまい、異臭の原因になります。
日にちが経ったせんべいを食べる際カビや異臭などが見られたら、もったいないですが捨ててくださいね。
まとめ
この記事では、「湿気ったせんべいは食中毒なる?食べても大丈夫?復活させる方法やアレンジ・賞味期限や腐るとどうなる?」についてご紹介しました。
まとめると、
・湿気ったせんべいは、賞味期限以内であれば食べても問題はないが、表面にカビが生えていたり、変な臭いがする場合には捨てた方が良い。
・湿気ったせんべいは、電子レンジやトースター、冷蔵庫で復活させられる。
・せんべいの賞味期限は、普通のせんべいが90日~180日程、揚げせんべいが60日~120日程、濡れせんべいが15日~60日程。
・せんべいが腐ると、表面にカビが生えたり、異臭がする。
おやつだけではなく、アレンジ次第ではおかずにもなるせんべい。
保存する際には、輪ゴムやクリップでとめる他にも、密閉容器に入れておくのも良いですね。
もし湿気ってしまった場合でも、復活させることもできるし、スープの具や揚げ物の衣にアレンジすることもできます。
傷まないうちに、早めに食べるようにしたいですね。
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