真空パックのしじみの賞味期限が過ぎていた場合食べても大丈夫なんでしょうか。
しじみが腐っていいなければ食べられるのでしょうか。
せかっく購入したしじみを捨てるのはもったいないの食べられるのであれば食べたいという方もいると思います。
しじみが腐るとどうなる?臭いや死んだシジミ・真空パックの賞味期限切れは食べれる?についてご案内していきます。
しじみが腐るとどうなる?
しじみが腐っているかどうかの判断はどのようにすればいいのでしょうか。
しじみが腐ると「腐敗集がする」「砂抜きをしている場合は、水が濁っている」「貝の口が開いたまま閉じない」というのが判断基準となります。
しじみが腐ると、かなりの腐敗臭がするためわかりやすいです。
味噌汁など調理後であっても、臭いや味に違和感があれば食べるのはやめましょう。
腐っているしじみを食べると、食中毒になってしまう場合があり、激しい下痢や嘔吐に見舞われます。
少し臭うけどもったいないから食べてしまおうなんてことは思わないようにしましょう。
しじみが臭いけど食べても大丈夫?
しじみは海や湖や川の底に生息しているため、泥臭い匂いがすることがあります。
その臭さの度合いは、しじみの産地によってことなります。
また、しじみは水中の藻類やプランクトンなどを食べているので、プランクトンに匂う物質が含まれていることがあるようです。
この物質は食べても人体に影響はありません。
この臭みを取るには、キチンと砂抜きをすること、また、貝殻に臭みが染みついている事もありますので、貝殻をよく洗うことです。
しじみの臭さが泥くさいのであれば食べられますが、腐敗しているような異臭の場合は食べられません。
また、調理した際に貝の口が開かないようであれば、貝が死んでいるので取り除きましょう。
死んだしじみは食べれる?
死んだしじみは食べられません。
死んで腐敗していた場合、食中毒になり腹痛、下痢、嘔吐、さらにひどくなると神経性の麻痺、また最悪死に至ることもあります。
もったいないからなどという気持ちで食べてしまうと大変な事になってしまうかもしれないので、少しでも不安に感じたら潔く処分した方が良いでしょう。
どういう状態なら食べられるのでしょうか。
食べられる場合
- 腐敗臭や水に濁りがない
- 加熱して口が開く
以下のような場合は様子を見て判断しましょう。
触っても口が半開きのまま・水管が出っぱなしの場合
水温を適正な状態にしたり流水でガシャガシャ洗ってみたりすることでちゃんと口を閉じる場合があります。
口を開いてさらに匂いのあるしじみは捨てて、生きている貝だけを選別し、残った貝の殻をよく洗ってから加熱調理してください。
真空パックのしじみが賞味期限切れ!いつまで食べれる?
しかし、真空パックをしていれば賞味期限を過ぎていても食べられるのでしょうか。
真空パックは、細菌の増殖に必要な空気を遮断することで食品を腐らせないようにしています。
真空パックは食品と酸素が接触しないので味・香り・食感を長持ちさせているのです。
そのため、真空パックの真空状態が保たれていれば、賞味期限切れでもすぐに食べられなくなることはありません。
ただし、食べる前にはパックに傷がついていないか、パックが膨らんでいないか等を確認するようにしてください。
パックが膨らんでいる場合は、パックの中で菌が増殖して腐敗が進んでいる可能性が高いです。
また開封したときに変な臭いがしないか確認も必要です。
これらの問題がなかった場合でも、念のため加熱して食べた方が安心です
しじみを冷蔵庫で保存すると死ぬ?
しじみを冷蔵庫に入れると死ぬのでしょうか?
しじみは冷蔵庫に入れても死んでしまうということはありませんが、冷たすぎて、しじみの動きが鈍くなっています。
その為、冷蔵庫ではあまり砂を吐き出しません。
購入したばかりのしじみであっても、死んでしまったしじみもあるので大きく口が開いている場合は取り除きましょう。
また、加熱調理した時に、固く口を開けないしじみも死んでいます。
そのため、食べているときに見つけたら、取り出すか残すかしてください。
無理にこじ開けたりすると、身が腐敗していたり、砂が入っていたりすることがあるので気をつけてください。
まとめ
ここでは、「しじみが腐るとどうなる?臭いや死んだシジミ・真空パックの賞味期限切れは食べれる?」について紹介しました。
まとめると
・しじみが腐るとどうなる?
しじみが腐ると「腐敗集がする」「砂抜きをしている場合は、水が濁っている」「貝の口が開いたまま閉じない」というのが判断基準となります。
・しじみが臭いけど食べても大丈夫?
しじみは海や湖や川の底に生息しているため、泥臭い匂いがすることがあります。
また、しじみは水中の藻類やプランクトンなどを食べているので、プランクトンに匂う物質が含まれていることがあるようです。この物質は食べても人体に影響はありません。
・死んだしじみは食べれる?
死んだしじみは食べられません。
死んで腐敗していた場合、食中毒になり腹痛、下痢、嘔吐、さらにひどくなると神経性の麻痺、また最悪死に至ることもあります。
もったいないからなどという気持ちで食べてしまうと大変な事になってしまうかもしれないので、少しでも不安に感じたら潔く処分した方が良いでしょう。
・真空パックのしじみが賞味期限切れ!いつまで食べれる?
真空パックは、細菌の増殖に必要な空気を遮断することで食品を腐らせないようにしています。
そのため、真空パックの真空状態が保たれていれば、賞味期限切れでもすぐに食べられなくなることはありません。
ただし、食べる前にはパックに傷がついていないか、パックが膨らんでいないか等を確認するようにしてください。
・しじみを冷蔵庫で保存すると死ぬ?
しじみは冷蔵庫に入れても死んでしまうということはありませんが、冷たすぎて、しじみの動きが鈍くなっています。
真空パックのしじみは賞味期限が切れていても食べられますが、よく確認することをおすすめします。
もったいないからという気持ちだけで食べて体調を崩したらもったいないどころか治療費がかかりますし、仕事を休まなくてはいけなくなる場合もあるでしょう。
そのようなことにならないためにも、少しでも自信がなければ捨ててしまいましょう。